実家の父親が亡くなった頃は、都会からバスで墓地の見学ツアーのようなものが私の住む町にも来ていました。

当時は墓地不足をテーマにしたテレビでの特集番組等も放送されたりしていました。そんな世の中の流れもあって私の家でも元気なうちに墓地を買う事にしたのです。

まずお寺選びは地元の友達からの情報を参考にして、主人の実家の宗派である曹洞宗のお寺である事と、余り寄付等の要求が多くないお寺を選びました。

勿論お寺の墓地なので檀家にならなければ買う事は出来ないので、檀家になったのですが一番低い信士という位です。そして墓地を買ってから3年以内に墓地の工事を始めるという内容の契約をお寺さんと交わしました。

毎年、護寺会費という名目で約1万2千円を支払っていますが、あれから年数が経過してあの時とりあえず墓地を買って置かなければという決断が正しかったのか考えてしまうことがあります。

私達も年齢を重ね夫婦二人暮らしになり、結婚した息子は他県で生活をしています。これから先ずっとお墓を守っていくことが出来るのだろうかと思ってしまいます。
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近年は考え方も多様化し宗派に左右されることもなく、維持管理を霊園でやって貰えるような共同墓地でも良かったのではと思っています。実際にお寺さんに墓地を帰すとなると整地して元通りにしなければなりません。

それには費用も掛かりますし墓地を買った時に支払った代金を無駄にすることも出来ずにいます。若い時には考えられなかったことが時の流れと共に家族の状況も変わって来るのです。